今日はホットクックは使わないのですが、ヘルシーなのに美味しいお菓子を紹介したいと思います。
皆様、ブリスボールをご存知ですか?
ナッツやドライフルーツで作った丸いお菓子だよ
- オーストラリア発祥で、100%自然素材でできたお菓子。
- ドライフルーツやナッツを細かくして丸めるだけの簡単な工程。
- グルテンフリー・砂糖不使用・添加物無しが特徴。
- ブリスボールは「至福のボール」という意味。
私はメープルシロップなどで甘みを足していますが、そこはお好みで調整可能です。
ブリスボールは、動物性の食品を使っていないのでヴィーガンの方にも人気があり、最近では専門店ができたり、成城石井・カルディやネットで購入もできます。
でも、購入するとちょっと値段が高めなの
そんな時は自分で作っちゃお
Contents
ブリスボールの作り方【デーツと抹茶味】
<材料:1つ25gで約8個分>
デーツ 70g
ココナッツファイン 20g
くるみ 40g
カシューナッツ 50g
抹茶 小さじ1
塩 ひとつまみ
メープルシロップ 小さじ2
※はちみつでも可(1歳未満のお子様には与えないように注意)
えごま油 小さじ1
※お好みでアマニ油など。無くてもOK
①デーツは種がある場合は取り除いて、粗めに包丁で刻む。(種なしが便利)
②フードプロセッサーに、くるみとカシューナッツ、①の刻んだデーツを入れて撹拌する。
③ある程度細かくなったら、ココナッツファインと抹茶を入れてさらに撹拌する。
④メープルシロップとえごま油を入れて、さらに撹拌する。
えごま油は健康の為に入れましたが、ココナッツオイルでもいいですね
オイル無しでも、もちろんOKだよ
⑤15分程冷蔵庫で冷やす。(すぐに丸めるとポロポロと崩れやすい為)
⑥お好みの大きさにラップに包んで丸める。(25gで8個作れます)
⑦全部丸めたら出来上がり。
お好みで抹茶パウダーをまぶしても♪
ブリスボール【デーツと抹茶】の味は?
もともとナッツバーが好きだったこともあり、興味があって作ってみたのですが、これが革命的に美味しくて大興奮でした!
ホットクックと関係ないけれど、この美味しさを知って欲しくてブログに書こうと決めました。
ナッツとドライフルーツだけなら、小袋のお菓子がスーパーでも手に入りますが、全く別の味になります。
ココナッツと、その他の自然な甘味料とひとつまみの塩などのバランスが大事なのだと思います。
娘に食べてもらったら大好評で、よく作って欲しいとせがまれます。
なんと、娘はナッツもドライフルーツもココナッツも好きではないにも関わらず(笑)
それぞれを、そのまま出しても絶対食べないのですが、ブリスボールにすると喜んで食べてくれます。それくらい、味のバランスが整っており美味しいのです。
youtube動画で作り方をチェック
ブリスボールをオススメする理由5つ
ブリスボールを作る際に、こちらの本がとても参考になりました。
掲載されている、レモンココナッツもとても美味しかったです。
①グルテンフリー・砂糖なし・添加物なし
小麦粉やお砂糖なしのおやつを手軽に食べたい方に、とてもオススメなのがブリスボールです。
今日のレシピではメープルシロップを使っていますが、完全に甘みを使わずに作ることも可能です。
おやつとして少し甘みが欲しい場合は、メープルシロップ・はちみつ・アガベシロップなどお好みで量も調整できます。
添加物が入っていないので、とても安心です。
ブリスボールの保存方法
冷蔵なら2~3日。冷凍なら約1ヵ月保存可能なので、多めに作って冷凍しておくと食べたい時に解凍してすぐ食べられます。
②栄養価が高くてヘルシー
食物繊維やミネラルが豊富なナッツやドライフルーツが材料のブリスボール。
その他、クコの実やチアシードなどのスーパーフードを加えると、さらに栄養価がアップします。レシピは無限大なところも◎
③アレルギーの方やお子様にも
卵・乳製品・小麦粉を使っていないレシピが豊富なので、アレルギー持ちのお子様にも安心して食べてもらえます。
④簡単に手作りできる
ブリスボールは、材料を砕く→撹拌する→丸めるの3ステップ。
火を使わずに調理できるので、お子様と一緒に手作りもできます。
フードプロセッサーがあると便利ですが、無くてもバナナなどの柔らかい食材で作ることも可能です。
⑤自分に合った栄養が摂れる
ドライフルーツやナッツの材料は、含まれる栄養素によって効能もさまざま。
肌のくすみが気になる時は、抗酸化作用の高いブリスボール。筋肉をつけたいならプロテイン入りのブリスボールなど、その時の体調を見ながらご自身に合ったものを作れます。
もっと詳しくブリスボールを知りたい方は、上記の本を読んでみて下さい♪
美味しそうなブリスボールのレシピが盛りだくさんです。
ブリスボールを作る時にあると良い食材・道具
普段お家にはない材料もあると思います。
私も最初はネットやスーパーで材料を揃えることから始めました。
あれもこれも欲しくなりますが、まずあると良い食材や道具を簡単に説明します。
レーズンやデーツ
まず揃えたいドライフルーツは、レーズンやデーツです。
ナツメヤシの果実を乾燥させたデーツは、黒糖や干し柿のような甘みで癖もなく美味しいです。
種有りと種無しで売られていますが、私はこちらのオーガニック種無しデーツを購入しました。
Amazonでも同じ商品がありますが、1200g入りなので、楽天の方が買いやすい量だと思います。
- デーツには食物繊維が豊富で、鉄分が摂れる。
- ミネラルの1つであるカリウムが含まれており、体内の水分バランスを整える。
- 亜鉛も含まれているので、肌や髪を綺麗にしてくれる。
- 糖質は高いけれどGI値は低いフルーツなので、急な血糖値の上昇を防ぎ、糖分が脂肪として溜まりにくい。
- ※ただし、食べすぎには注意しましょう
カシューナッツやくるみ
アーモンドも良いのですが、個人的にカシューナッツの味が好きなので最初に揃えました。
ナッツはスーパーでも値段が高いので、ネットで大容量を購入する方がお得です。
くるみはAmazonでもお得に買えますよ。
ココナッツファイン
ブリスボールを作る上で縁の下の力持ち的な、ココナッツファイン。
ココナッツの果肉を粗い粉状にして乾燥させたもので、ほんのり甘いココナッツの風味を加えることができます。
私はオーガニックのココナッツファインを選びました。
フードプロセッサー
あるとお菓子作りだけではなく、料理にもとても便利なので1台持つことをおすすめします。
私はブラウンの何十年前の古いフードプロセッサーを使っています。
そろそろ新しいものに買い替えたいのですが、全然壊れる気配がありません(笑)
ブリスボールは一粒が小さくても、とても食べ応えがあり、少し小腹が空いた時のおやつとしても満足できます。
1つ、50~60㎉くらいはあります。カロリーは高めなので、ダイエット中にパクパク沢山食べないように注意しましょう。
でも、おやつにクッキーやスナック菓子、アイスクリームなどを食べることを考えたら、断然ブリスボールの方が身体にも良くて罪悪感ゼロで食べられますよ。
ドライフルーツをリンゴやマンゴーなどを使って、色々な味が作れるのも楽しいです。
レシピが多くて飽きずに食べられるので、ぜひ自分好みの味をみつけてみてね。