私が普段から使っているお砂糖【てんさい糖】を紹介します。
料理の味を決める大事な調味料の一つでもある「砂糖」ですが、上白糖を使っている方も多いと思います。
母がてんさい糖を使っていたこともあり私も使っていますが、実際に体にいいのか?カロリーや糖質制限に効果はあるか?調査してみました。
てんさい糖【ホクレン】の紹介
ホクレンさんのてんさい糖を15年以上は使い続けています。
上白糖より優しい甘みで、天然のオリゴ糖まで含まれているので日頃の健康のために選んでいました。
見た目は大根のようで、実はほうれん草と同じ仲間でもある「甜菜」という作物を煮出すことで糖分を抽出しています
ホクレンさんのてんさい糖は、安心安全の国産・北海道の甜菜から作られています。
上白糖・グラニュー糖との違いは?
砂糖の材料や製法の違いで、味も含まれる栄養素も違ってきます。
上白糖 | グラニュー糖 | てんさい糖 | |
色 | 無色透明 | 無色透明 | こはく色 |
特徴 | しっとり | サラサラ・すっきりした甘さ | まるやかな甘さ・風味・コク |
オリゴ糖 | - | - | 〇 |
参照:ホクレン:てんさい糖
上白糖とは、見た目の色から違いますが、てんさい糖は茶色です。
煮物などに使う場合は全く問題ありませんが、お正月に紅白なますを作った時は、大根が綺麗な白色にならなかったので上白糖で作るべきだったなと反省しました(汗)
砂糖の甘みとしては、上白糖よりはまろやかな甘みとなっています。
私はこの味が好きですが、上白糖からてんさい糖に変えたばかりだと、少し物足りなさを感じるかもしれません。
私の腸が調子いいのは、てんさい糖を使っているからかもしれません。
ちなみに私は毎日の料理はもちろん、紅茶に甘みが欲しい時など飲み物にも使っています。
てんさい糖は料理だけではなく、スイーツにも使えますよ。
てんさい糖の糖質量は?カロリーも気になる
精製されたお砂糖は、摂取後に血糖値を激しく上下させますが、精製されていないお砂糖は血糖値の上下が少ないと言われています。
GI値と言って、食品に含まれる糖質の吸収度合いを示す値があります。
GI値が低いと小腸で糖分がゆっくり吸収され、血糖値の上昇が緩やかになるので血糖値が気になる方はGI値が低い食品を選ぶと良いでしょう。
<GI値の目安>
上白糖 | 109 |
---|---|
三温糖 | 108 |
黒砂糖 | 99 |
てんさい糖 | 65 |
<カロリーの目安(100gあたり)>
上白糖 | 384.1㎉ |
---|---|
三温糖 | 3819.㎉ |
黒砂糖 | 354㎉ |
てんさい糖 | 390㎉ |
カロリーは上白糖とあまり変わらず、黒砂糖のほうが若干少ないですね。
実はミネラルも黒砂糖の方がてんさい糖より高いので、健康のことを言えば黒砂糖のほうがいいかもしれません。
という訳で、私は毎日の料理にてんさい糖を使っています。
甘みは確かに優しい感じですが、慣れてしまえば問題ありません。
オリゴ糖が含まれた【てんさい糖】を使ったことがない方は、一度使ってみてはいかがでしょうか。
今日は私が普段からホットクックで料理する時も使っている、お砂糖【てんさい糖】の紹介でした。