コラム PR

専業主婦になりたい?なりたくない?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは、かんなです。

今日は「専業主婦」について私の想いを書きたいと思います。

私は現在、専業主婦をしています。

子供を出産する前までは働いていたので、専業主婦歴7年です。

子供を産んでからは個人的な仕事は少ししたけれど、パートなど会社勤務はしていません。「子育てをしながら外で働く」って本当に大変だと思います。

きっと家事に回せる時間は少ないんじゃないかな。なかなか掃除ができず、週末まとめてする方もいらっしゃると思います。

専業主婦の場合は家事に手をかければ終わりは無いけれど、手を抜こうと思えば抜けるというあやふやなものです。決まりが無い楽さはありますが、手を抜くと後ろめたさも感じたり。

専業主婦の方の中で、自分が収入が無いことに罪悪感を感じている人はいませんか?

かんなさん
かんなさん
実は私もそう感じている一人です

夫は罪悪感を感じなくてもいいよと言ってくれますが、出来れば外で働いてほしい派でもあります。ただ、私はブログなどを通じて『文章を書くことを仕事にしたい』という夢があるので、その応援はしてくれています。

今は何とか専業主婦でやっていけていますが、いつ何があるか分からないのでその時はパートなどするかもしれません。

私の友人達は正社員で働いているママもいれば、専業主婦のママもいます。中には「家でずっといるのは嫌。それならパートで働くほうがいい!」という人もいますし、できれば働きたくないという人もいます。

人それぞれ好みや考えはありますよね。

私は「働く」ことは嫌ではありません。高校生の頃はアルバイトを掛け持ちしたり、大学進学よりも早く働きたいと思っていたくらいです。

かんなさん
かんなさん
自分で稼いだお金で好きなものが買える♪

シンプルにそれが嬉しかったのを記憶しています。それでも20歳で就職した会社では体調を崩し、5年務めて辞めました。

実はそれから3年程ニートをしていた経験があります。

働きたくても働けない。

精神的にも弱っている時期でした。25歳から28歳まで、本当ならもっと楽しい経験ができたであろう時期にほとんど家にいました。

その頃は天然酵母を自分で発酵させてパンを焼いたり、ミシンでバッグを作ったりビーズや麻紐でアクセサリーを作ったりしていました。

何も生み出さない自分は『価値が無い』と思っていたのかもしれません。

実家暮らしだったので、無職でも生活はできていました。本当に仲の良い親友としか会うことはしませんでしたが、わずかな交際費などは自分の貯金でまかなっていました。

3年経ってその貯金も底をつきようとしていた時に、何とか体調も少しずつ改善していきアルバイトに出ることができました。そこでは9か月ほど働き、その後父親の稼業を手伝い5年間働きました。

3年ぶりの仕事(アルバイト)は最初は不安でしたが、それ以上にまた働けるようになったことが嬉しかったですね。

そんな経験があったので、私にとっての「働く」は昔とは違う意味を持っています。

専業主婦はどれだけ働いてもお金を生み出せない。ニート時代を3年過ごした私にとっては、悲しいかなその罪悪感は誰よりも感じてしまうのです。

例えば、私の周りにニートの人がいて、その人に価値を見出せないかというと全然そんなことは思いません。その人なりの辛さを抱えているだろうなとあの頃の自分と重ねてしまうと思います。

けれども自分がニートでいると、自分には価値が無いと思ってしまうのです。

かんなさん
かんなさん
自分に厳しすぎたかも

今は随分とその思いも薄れています。

(主婦という肩書があるからなのかもしれませんが)

私にとって「専業主婦でいること」または「働きながら主婦をすること」は色々な意味を持っていますが、どちらが偉いとか正しくないという物差しでは測れないと思います。

世間からの評価じゃなくて、自分や自分の家族がどうあることが「幸せ」に繋がるのか?が重要だと。

私が自分のやりたいことよりも収入を得ることが一番の幸せに繋がっていると思えば、喜んで働きに出ると思います。その価値観は人それぞれ違うということです。

大事なことは周りからの評価では無く「自分の評価」

私はニート時代を経験し、自分には価値がないと自分を何度も責めました。それでも少しでもそんな自分を好きになりたくて、自分が情熱を注げる「モノづくり」をしていたのだと思います。

「働きたくないけれど家庭のために外で働いている人」

「専業主婦だけど自分の収入が無くて価値を見出せない人」

「程よくパートなどで働いて仕事と家事を両立させいている人」

「専業主婦で満足している人」

色々なパターンの方がいらっしゃいます。

自分の今の環境や仕事に納得できることが大事でもあり、不満があるなら少しでもその不満が軽くなるように工夫をするのはどうでしょうか。

私は専業主婦ですが、家事に時間がかかって自分がやりたい事(文章を書くこと)がなかなか思うように進まないことに不満がありました。それなら最新の家電を購入して、少しでも家事の時間を減らせないだろうかと考えたのです。

家事の時間を減らすという行為は、働いている方にもとても有益なことですし、その空いた時間で自分の好きなことしたり、子供ともっと接することもできます。

日本人は本当に働き者の方が多いと思います。

外国と比べても休日が少なく、働くママ友さんを見ていても「いつ休んでいるんだろう」って不思議になるくらいです。家族や旦那さんに手伝ってもらっていても、それでも頑張っている女性が多いという印象があります。

もう少し自分を甘やかしてみませんか?

それが許されない環境だと思っているのは、実は環境ではなく自分かもしれませんよ。

かつての自分を許せなかった私のように。。。

これから私は、少しでも主婦(主夫)をしている方の味方になれるよう家事の時短などを発信していけたらなと思っています。